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皮膚科で「糖尿病だね」と言われて、本気で生活を変えた話

毎晩お酒を飲む開発者が、自分のために作ったアプリの話。


コロナ禍のある日、蕁麻疹がひどくなりました。

皮膚科へ行くと、

「原因が分からないから血液検査をしましょう」

と言われました。

まさか、その血液検査で人生が少し変わるとは思っていませんでした。

数日後、結果を聞きに行くと、先生が言いました。

「HbA1cが6.7だね」

「糖尿病だね」

頭が真っ白になりました。

皮膚科に来たつもりだったのに、糖尿病と言われるなんて思ってもいませんでした。

先生は続けて聞きました。

「お酒は飲む?」

「飲みます」

「何を飲む?」

「ワインとか日本酒とかです」

すると先生は少し考えて、

「じゃあ今日からウイスキーに変えて」

と言いました。

「グラスにこれくらい入れて、水で割って飲んで」

私は心の中で思いました。

「え、飲んでいいんだ」

そこで思わず聞きました。

「先生、それって一日何杯までですか?」

先生は少し考えて、

「うーん……2杯までかな」

その瞬間、不思議と少し気持ちが軽くなりました。

まだ戻れるかもしれない。

そう思ったんです。

実はその頃、私は3年ほど人間ドックを受けていませんでした。

人間ドックって、正直面倒くさいんです。

受けると必ずどこかにC判定が出る。

「運動してください」

「お酒を控えてください」

そう言われるのも分かっている。

だから、なんとなく先送りにしていました。

でも、HbA1cが6.7と言われた時、さすがに思いました。

逃げていても数字は変わらない。

だったら、次の人間ドックを目標にして、本気で生活を変えてみよう。

まず変えたのは食事です。

それまでのように好きに食べるのをやめました。

そして、お酒も控えました。

最初の3か月は、ほとんど飲みませんでした。

禁酒を決意したというより、

「今はさすがにやらないとまずい」

という気持ちの方が強かったのだと思います。

運動も始めました。

通ったのは月3,000円くらいの安いジムです。

高級な設備も、特別なプログラムもありません。

でも、そのくらいでよかった。

とにかく通う。

とにかく続ける。

それだけを考えていました。

数字はちゃんと変わった

それを1年弱続けて、人間ドックを受けました。

結果を見るのは怖かったです。

でも、数字はちゃんと変わっていました。

HbA1cは6.7から5.9へ。

素直にうれしかったです。

食事を見直す。

お酒を控える。

運動する。

当たり前のことでも、続ければちゃんと結果になる。

そう実感しました。

その後、お酒はまあまあ飲むようになりました。

完全にやめたわけではありません。

でもジムは続けました。

月3,000円のジムに通いながら、なんとか運動習慣だけは残しました。

そして翌年の人間ドック。

HbA1cはさらに下がって、5.6。

肝臓の数値も含めて、ほとんどすべてA判定でした。

医師にも褒められました。

これは本当にうれしかった。

ここまで改善すると、人は思います。

「もう大丈夫だろう」

私もそう思いました。

数字は良くなった。

医師にも褒められた。

肝臓の数値もA判定。

運動習慣もできた。

そりゃ、気も緩みます。

むしろ、気が緩まない方が難しい。

でも、その安心が、次の落とし穴でした。

次回は、その話を書こうと思います。

健康になると、人は健康を忘れる。

そんな話でした。

ぜひ、ベータ版を試してみてください。